CoreOSではDockerコンテナの分散管理を行うためにKVS(Key Value Store)としてETCD(etc distributed)を採用しています。
CoreOS 1688.5.3以降ではETCD v3になります。
弊社ではセキュリティの観点からETCD共有ディスカバリーサービスのdiscovery.etcd.ioを利用せず、マスターノードVPS上のETCDをエンドポイントにして、外部からはアクセスできないプライベートネットワーク内で利用しています。
ETCDを使用するため、CoreOS構成ファイルcontainer-linux-config.yamlに定義を追加します。
プライベートネットワーク上で使用しますので、セキュア接続のhttpsではなくhttpで接続しています。
マスターサーバー上のETCDをディスカバリーサーバーとして定義します。