Visual StudioのC#プロジェクトで共通的に設定しておく内容を記載します。
※項目や内容は弊社の基準を紹介するもので、弊社以外では異なることもあります。
exeファイルやdllファイルの『プロパティ』➡『詳細』で表示されるファイルバージョンと製品バージョンが同じになるように設定します。
プロジェクトの『Properties』フォルダー内のAssemblyInfo.csを編集します。
: [assembly: AssemblyVersion("1.0.0.0")] //[assembly: AssemblyFileVersion("1.0.0.0")] :
製品バージョンは『AssemblyInformationalVersion』で設定できるのですが、設定されていない場合はファイルバージョン『AssemblyFileVersion』と同じになります。
ファイルバージョン『AssemblyFileVersion』が設定されてなければ、アセンブリバージョン『AssemblyVersion』と同じになります。
プロジェクトの『アセンブリ情報』では、ファイルバージョンを未設定にできませんので、AssemblyInfo.csで未設定にします。
アセンブリ情報ファイルバージョンが未設定になっています。
アセンブリバージョンに適当な値を設定して、ビルドしてみます。
ファイルプロパティファイルバージョンと製品バージョンが設定した値になっています。