Windowsパソコンにオープンソースのパスワード管理ソフトKeePass Password Safe(以降、KeePassとします)をインストールします。
数多くのパスワード管理ソフトからKeePassを選択したのは
というのが主な理由です。
KeePassの公式ウェブサイトのダウンロードページからKeePass 2.xx.xのInstaller版をダウンロードします。
ダウンロードしたKeePass-2.xx.x-Setup.exeを実行します。
セットアップに使用する言語の選択
『日本語』を選択しています。
『はい』で次に進みます。
『同意する(A)』を選択します。
『次へ(N)』で次に進みます。
インストール先の指定『次へ(N)』で次に進みます。
コンポーネントの選択『次へ(N)』で次に進みます。
追加タスクの選択好みで追加タスクにチェックを入れてください。
『次へ(N)』で次に進みます。
インストール準備完了『インストール(I)』でインストールを開始します。
インストールの完了KeePass起動前に日本語化をしますので『KeePassを実行する』のチェックを外します。
『完了(F)』でインストールを終了します。
KeePassの公式ウェブサイトのTranslationsページからJapaneseの2.xx+版をダウンロードします。
ダウンロードしたKeePass-2.xx-Japanese.zip内のJapanese.lngxをKeePassのインストール先(C:\Program Files\KeePass Password Safe 2)のLanguagesフォルダにコピーします。
設定しておいた方が便利なオプションを設定します。
KeePassを起動します。
ツールバーの『ツール(T)』から『オプション(O)…』へと進みます。
『統合』タブ内の『ウィンドウズの開始時にKeePassを実行(現在のユーザ)(U)』を✅します。
『高度』タブ内の『データベースをロックまたは閉じる時に自動的に保存』と『エントリー編集画面でエントリーを編集後、自動的に保存』に✅します。
『OK』で閉じます。
MicorsoftのクラウドストレージOneDriveのデスクトップアプリをインストールしていないパソコンで、OneDrive上のKeePassデータベースと同期させるには『KeePass OneDrive Sync』プラグインを使用します。
KeePass OneDrive SyncのGitHubページからKeePassプラグイン『KeeOneDriveSync.plgx』をダウンロードします。
ダウンロードした『KeeOneDriveSync.plgx』をKeePassの『Plugins』に配置して、KeePassを起動します。
ツールバーの『ファイル(F)』➡『開く(O)』➡『Open from OneDrive…』へと進みます。
認証を行うブラウザの選択です。
どちらを選んでもいいのですが、ここでは『Any browser (recommended)』を選択します。
表示されている9桁の英数字を『Copy Device ID』でコピーして『Open in browser』で認証するブラウザを開きます。
『次へ』で次に進みます。
アカウントの種類(個人/ビジネス)により表示内容は異なります。
『はい』をクリックします。
『KeeOneDriveSync.plgx』とOneDriveとの連携が完了しました。
ブラウザを閉じます。
OneDriveのフォルダ/ファイルが表示されますので、KeePassデータベースを選択します。
選択したKeePassデータベースをパソコン上に保存します。
保存したKeePassデータベースがOneDrive上のKeePassデータベースと同期されるようになります。
今後は保存したKeePassデータベースを開きます。