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プログレス合同会社

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windows:git:index.html

Git

Windowsパソコンに分散型バージョン管理システムGit for Windowsをインストールして、外出先でも各種プロダクトの開発が行えるようにします。
Gitの操作はVisual Studio Code Insidersで行うことにしています。

なお、プログレス合同会社では自社プライベートGitリポジトリサーバーとしてGitLabを運用しています。

インストール

Gitの公式サイトからWindows版のGitクライアントをダウンロードします。

2023/01/31時点のバージョンは2.39.1でした。

ダウンロードしたexeファイルを実行します。

windows:windows-git0101.jpg

ライセンスの確認

Next >』で次に進みます。

windows:windows-git0102.jpg

インストール先フォルダの設定

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windows:windows-git0103.jpg

インストールするコンポーネントの選択

ウィンドウズエクスプローラーのコンテキストメニュー(右クリックメニュー)にはGitを追加しないため『Windows Explorer integation』のチェックを外しています。

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windows:windows-git0104.jpg

スタートメニューフォルダーの選択

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windows:windows-git0105.jpg

Gitで使用するデフォルトエディターの選択

Visual Studio Code Insiders』を選択しています。

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windows:windows-git0106.jpg

新しいリポジトリ作成時の初期ブランチの名称指定

Override the default branch name for new repositories』を選択して、mainを初期ブランチにしています。

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windows:windows-git0107.jpg

環境変数PATHへの追加設定

GitはVisual Studio Codeで使用しますので『Git from the command line and also from 3rd-party software』を選択しています。

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windows:windows-git0108.jpg

SSH(Secure SHell)クライアントプログラムの選択

GitリポジトリにSSHでアクセスするときにパスフレーズ付きの秘密鍵を使用するため、Windows標準のssh.exeを使用します。
Use external OpenSSH』を選択しています。

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windows:windows-git0109.jpg

SSH(Secure SHell)HTTPSのSSL/TLS証明書ライブラリ指定

GitリポジトリにHTTPSでアクセスするときに使用するSSL/TLS証明書ライブラリを指定します。

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windows:windows-git0110.jpg

改行コードの変換設定

Gitで改行コードの変換をさせないので『Checkout as-is, commit as-is』を選択しています。

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windows:windows-git0111.jpg

Git Bashコンソールの選択

Git Bashで使用するコンソールを選択します。

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windows:windows-git0112.jpg

git pullの動作設定

git pullの動作を設定します。

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windows:windows-git0113.jpg

資格情報ヘルパーの選択

2要素認証等の資格情報の管理はGCM(Git Credential Manager)を使用します。

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windows:windows-git0114.jpg

その他オプションの選択

Gitでシンボリックリンクを使えるように『Enable symbolic links』を✅しています。

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windows:windows-git0115.jpg

実験的機能オプションの選択

Install』でインストールが開始されます。

windows:windows-git0116.jpg

インストールの実行中

終了するまで待ちます。

windows:windows-git0117.jpg

インストールの終了

Finish』でセットアップ画面を閉じます。

グローバル設定

Gitを使用する最低限の設定を行います。

windows:windows-gitbash.png
WindowsのスタートメニューからGit Bashを起動します。

Git Bashで下記のコマンドを実行します。

git config --global user.name "your name"
git config --global user.email email@example.co.jp
git config --global core.sshCommand "C:/Windows/System32/OpenSSH/ssh.exe"

1行目
名前を英字で指定します。
コミット時に記録されます。
2行目
E-Mailアドレスを指定します。
コミット時に記録されます。
3行目
Windows付属のOpenSSHを使用するようにします。
SSHの秘密鍵にパスフレーズが設定されていると、Visual Studio CodeでGitのリモートリポジトリにアクセスするとパスフレーズを入力できないためPermission denied (publickey)エラーになります。
その回避を行うための準備です。

OpenSSH Authentication Agentの起動

GitのリモートリポジトリにSSHでアクセスする際に、秘密鍵にパスフレーズが設定されていると、パスフレーズを入力できないためPermission denied (publickey)エラーになります。
Windows付属のOpenSSH Authentication Agentを使用して、パスフレーズの入力を行うようにします。

デスクトップのPCアイコンを右クリックしてコンテキストメニューから管理(G)でコンピュータの管理画面を開きます。

windows:windows-git0201.png
サービス』➡『OpenSSH Authentication Agent』を右クリックして、コンテキストメニューから『プロパティ』をクリックします。

windows:windows-git0202.png
スタートアップの種類(E)を『自動』にして『適用(A)』をクリックします。

windows:windows-git0203.png
開始(S)』でサービスを開始します。

OK』でプロパティ画面を閉じます。

パスフレーズの登録

OpenSSH Authentication AgentにSSH秘密鍵のパスフレーズを登録します。

ssh-add
Enter passphrase for C:\Users\xxxxxxxxxx/.ssh/id_ed25519:
Identity added: C:\Users\xxxxxxxxxx/.ssh/id_ed25519

2行目
SSH秘密鍵のパスフレーズを入力します。

目次

windows/git/index.html.txt · 最終更新: 2023/01/31 by プログレス合同会社