Windows Serverに共有フォルダを準備して、社内ファイルサーバーとして利用します。
共有するフォルダをWindows Server上に作成します。
作成したフォルダを右クリック➡『プロパティ(R)』で『共有タブ』を開きます。
共有『詳細な共有(D)』をクリックします。
詳細な共有『このフォルダーを共有する(S)』に✅を入れます。
『共有名(H)』に公開する名称を入力します。
末尾に $ を付けると非公開にできます。
『OK』で閉じます。
サーバーマネージャーを起動して、作成した共有フォルダの共有設定を行います。
ABE(Access-Based Enumeration:アクセスベースの列挙)を有効にして、アクセス権のないフォルダが表示されないようにします。
『ファイルサービスと記憶域サービス』➡『共有』で共有画面を開きます。
共有設定するフォルダを右クリック➡『プロパティ(R)』で共有設定を行います。
プロパティ『設定』タブを開きます。
『アクセス許可設定に基づいた列挙を有効にする(A)』に✅を入れます。
『適用(A)』で設定を反映させます。
アクセス許可『アクセス許可』タブを開きます。
『アクセス許可をカスタマイズする(C)…』をクリックします。
セキュリティの詳細設定『共有』タブを開きます。
『Everyone』を選択して『編集(E)』クリックします。
アクセス許可エントリ『フルコントロール』に✅を入れます。
『OK』をクリックします。
セキュリティの詳細設定Everyoneのアクセスが『フルコントロール』になっていることを確認します。
『OK』をクリックします。
プロパティ共有のアクセス許可が『Everyone フルコントロール』になっていることを確認します。
『OK』をクリックします。
共有フォルダの第1階層フォルダは、削除やフォルダ名の変更ができないようにします。
プロパティ対象のフォルダを右クリック➡『プロパティ(R)』でセキュリティタブを表示します。
『詳細設定(V)』をクリックします。